今晩は。
夜も冷え込んで来る季節となってきました。服の下にそれとなく貼るカイロを使用している今日この頃です。
さてさて、作家の皆様はこの時期も忙しく制作、来年度の計画を立てていることと思います。思いたい。
来年は、個展をやるかな～。やらないでしょうね。
やろうと思っている人は、もうギャラリーに予約を入れ始めているでしょう。
展覧会を開催するのに、もっとも必要な事項の中の一つは、
実はモチベーションなのをご存知ですか？
季節の変り目や年末などになると私の様に、腰痛が出るのと一緒で心も身体も弱まっていたりします。
でもね、暗い気持ちになってすべてが嫌になってしまったり、身体が動かなくなったりするのは、作家だから心が繊細なのでしようがない。
そんな風に思っていたら、今の世の中で作家として生きていけないって私は思っています。
確かに、病気の人は大変でしょう。それでも改善方法も年々出てきているそうです。
例えば、鬱症状に悩まされていて薬がないと症状が悪化するというのも、最近では、
運動する事に寄って、薬を飲まなくてよくなるという結果も出たそうです。
ちょっと読んでみるといいかもしれませんね。
【「うつ病」には薬よりも運動が効果的！その理由と方法とは？】
そして健康なのに、モチベーションが保てない作家の場合。
これは、自分に自信を持て！と言いたい。
その為には、
◆自分がどうなりたいか？
◆自分の将来の姿は？
イメージしてみてください。ずっと作家活動を続けていますか？
ならば、その為にはどのような作品を制作していこうとか、自分はどういう売り出し方をしていこうとか考えているだけでわくわくしてきます。
私がギャラリーの仕事に携わるようになってから10年以上経ちますが、メンタルが弱い作家達が増えているのかな？とか最近思いますね。
メンタル面は、日本だけでなく海外でも弱い作家が多いようで作家の為の本も多く出ています。
メンタル本ではないのですが、作家の活動についてとか海外での売り出し方とかね。
その中でも本のほとんどをしめているのが、作品が売れなくて落ち込んでばかりいないで、次にどうするかを考える！
という風に書いてあります。その方法とかね。
その中でも重要なのが、自信なんです。自信をつける為にも多くの失敗(誰も失敗はなるべくしたくないですがね)をしても、その悔しさをばねに変える為の何が理解してもらえなかったのか？
又は
何が足りなかったのか？
自分の作品を見ながら考えたり、別の方法を取ってみたり試行錯誤して前に進んでいくんです。
落ち込んでいる時間なんかありません。
昔と違って今は、作家は、アーティストは膨大な人数がいるんですから。
アイデア一つでたら、やってみよう。と思う気持ちが大切です。
アイデアだって暖めてばかりいたら、いつになっても構想ばかりが膨らんで誰にも観られず、理解されずに一生が終わってしまいます。
人目や意見を恐がらずに、作品を作り、発表するモチベーションを持って計画を立て、実行していけば、自ずと自信がついてきます。
ボヤボヤしていると今年も終わってしまいます。
又、来年の抱負を立てて、実行せずに又次の年の抱負をたてるだけで、あなたのモチベーションは保っていけますか？
展覧会は、期日を先に決定して開催に合わせて制作を進めていく事もモチベーションを保っていくには一つのいい方法です。
作家の活動も山あり谷ありです。落ち込んでいると谷から上がれなくなってしまいますよ。
まとめ
◆自分のビジョンを明確に
◆アイデアがでたらすぐ試す
◆展覧会、公募等の計画を立てる
◆先に展覧会の期限を決めてしまい実行せざるを得ない環境を作る
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