使って便利!Pixlr Editor(ピクセラエディター)フォトショップがなくても、画像加工が無料で!


こんにちは。artmaniaです。
ちょっと涼しい横浜ですが、湿度はマックスですね。
暑い日々が続く中、秋以降の展覧会のお知らせやイベント出展のDMを製作するのに
とても便利な編集ツールを今回もご紹介させて頂きます♪
フォトショがなくても、簡単にできるツールですので、やってみて下さいまし♪







Pixlr Editor(ピクセラエディター)とは

Pixlr Editor(以下・ピクセラエディター)は、オートデスク社が提供する無料の画像処理ソフトです。

ホームページ版やアプリ版、そして無料・有料版などがあり、対応機器もWindowsやMacなど豊富に用意され、世界中で利用されているようです。私は、知り合いにこんなのがあるよって教えてもらってから時々使っていますよ!


参考リンク:Autodesk Pixlr

ピクセラエディターのここが凄い!

・画像をもとに、サイズや明るさ調整などの画像補正機能
・ブラシツールや塗りつぶしツールなどイラスト作成機能
・レイヤーやフィルターなど高度な画像加工機能
・複数のファイル形式の取り扱い
・Facebookなどソーシャルメディアへの投稿(保存)機能
こんなに使えるのに、無料です。
ピクセラエディターを使うのに、登録なしで使えるのも魅力ですね。

参考リンク:https://pixlr.com/editor/

ピクセラエディターの使い方


ピクセラエディターでは、フォトショップのようなツールを使い、画像処理を行います。

Pixlr Editor(ピクセラエディター)で利用できるファイル形式


ピクセラエディターでは、以下のようなファイル形式を扱えます。広く普及している画像ファイルはほぼ使えるといっても過言ではありません。デジカメで撮影した画像などもすぐに加工ができます。

読み込み BMP、JPG、PNG、PSD、PXD(これはPixlr独自のファイル形式)
保存 BMP、JPG、PNG、TIFF、PXD(Pixlr独自形式で、また後日、編集出来ますよ)
「レイヤーなど、高度なファイル情報を含み原本として保存したい」という場合は、PXD形式になりますが、Pixlr Editor(ピクセラエディター)以外では開けませんので、気をつけて。

ですので、業務により高度に使いたい、といった場合には有料版を使うか、他の画像処理ソフトを使うほうが無難かもしれません。

今回、ご紹介するのは以下になります(自分でも学習しながらやってみましたよ♪)

1-7までありますので、読んで見て下さい。

1.画像の読み込み


あらかじめ画像を用意しておきます。前述のファイル形式のものを用意します。

Pixlr Editor(ピクセラエディター)にアクセスすると、初期画面で新しく画像を作る、ファイルを開くなどといった画面がでてますので、コンピュータから画像を開くを選び、用意した画像を開きます。



2.画像サイズの変更


自分の作りたい画像にあった画像サイズに整えます。たとえば、投稿したいブログの本文の横幅600ピクセルというサイズでしたら、あらかじめ画像もそれに合わせておく、ということです。

画像メニューから画像サイズを選びます。



横幅を適正値に変更しOKをクリックします。
このとき、縦横比を固定としておけば、縦サイズは自動的に計算されますから便利ですよ。

なお、縮小したら、マウスのホイール操作で、拡大縮小ができますので、作業しやすいよう調整してください。

3.レイヤーの作成


つぎにタイトルの下地になる黄色い部分を作ってみましょう。

手順としてはレイヤーと呼ばれる透明シートのようなものを、新しく画像の上に作ります。そこに黄色い四角形を選択し塗りつぶします。



新しいレイヤーという名称が作られます。それが選択されているかを必ず確認します。
※忘れると画面で何事も起きなくて!あれーっとなるので要注意‼‼

4.塗りつぶし


選択範囲ツールを選びます。文字を入れます下地を作ります。

以下のようにドラッグすると、長方形で点滅がされます。これがある範囲の選択、という操作です。



塗りつぶしツールを選び、描画色を黄色にします。その上で、選択範囲の内側をクリックします。すると、黄色く塗りつぶされます。



レイヤーパレットの下図のマークをクリックし、透明度を下げましょう。
ナビゲーター画面で、ご覧頂いているので若干見えずらいかな?( ´∀` )



下地として背景になじむのがわかります。



5.文字入れ


文字ツールを選び、画面をクリックします。文字入力モードになりますので、文字を入力します。



Pixlr Editor(ピクセラエディター)は日本語フォントにも対応しています。書体や文字サイズ、色、位置を決めてOKをクリックします。

6.フィルター(モザイク)


プライバシーに配慮するときや写りたくない人等には、人物にモザイクをかける事もできます。

まず背景レイヤーをクリックし選択します。これで、背景にモザイクをかける、という準備になります。



選択範囲ツールを選び、モザイクをかけたいところをドラッグします。

そして、画面上方のメニューから、フィルター>ピクセレートを選びます。適当なモザイクサイズにし「OK」をクリックします。



7.ファイル保存


ファイルを保存するときは、2つの形式で保存することをオススメします♪

レイヤーなどすべての操作情報が含まれますPXD形式で、まずは保存し「原本」としましょう。何か修正が必要なときは、これを直せば効率的ですよ。

PXD形式で保存し、あらためて次に、JPEG形式で保存します。ファイル名は日本語を使わないようにして、任意のものをつけて下さい。でないと開けなくなる事がありますので。

これで完成です。

参考リンク:https://pixlr.com/editor/

データ作成時の注意点

プロのデザイナー達が、教えてくれるサイトよりも、雑な説明になりましたが
(画像が全て違うとか!m(_ _)m)
割とアナログな私でも、簡単に使えてフォトショップが、なくても十分使えるツールだと思います!

それと、ここで注意点を一つ、ピクセラエディターは、ブラウザソフトですので
、ブラウザを間違って閉じてしまうと、保存していないデータは消えてしまいます。
なのでこまめにデータを保存してくださいね。


Pixlr Editor(ピクセラエディター)の基本を学べるオススメ情報

Pixlr Editor(ピクセラエディター)は、フリーソフトながらフォトショップという業界でもっとも普及しているソフトのメニューやツールとほぼ類似しているようです。私もフォトショップがそれほど詳しい方ではありませんが、ピクセラエディターでも、充分カバーできると思います。
前回、DMやフライヤー作成のツールをご紹介致しましたが、合わせて使うと
個展やイベント等の自身の作家活動にも無料で十分素敵な案内状が出来るのではないでしょうか?
皆、頑張ってやってみよう!意外に簡単に使えるのではないでしょうか!
※動画でも使い方を紹介している方がいらしたので、貼っておきます。




基本的な使い方が、わかれば後は、自分で検索しながら色々な使い方をyou tubeでも
紹介している方等も多い様ですので、トライしてみてはいかがでしょう。

それでは、Pixlr Editor(ピクセラエディター)を使って、イベントのDM等も作って来場者に、配布するのもいいかもしれませんよ。
関連ブログ:簡単にDMやフライヤーが出来るツールを紹介!しかも無料!

-------------------------------------------------------------------------------
artmania主催イベント
横浜の1日限りのアートのデパートYOKOHAMA ART DEPARTMENT#09
12月16日開催‼出展者募集中!



-------------------------------------------------------------------------------

コメント