秋森写真商店 本をこよなく愛する彼女の展覧会では本も読めます。



秋森写真商店個展「わたしの中の黒い犬ー黒い犬と一緒に向かう場所ー」会期中です。

展示の中で、昨日秋森さんがおもしろい本をみつけたといって

買ってきた本が展覧会の会場で読めます。




秋森さんの本の背表紙プロジェクトの目的である、人は本なり。
その人の読んでいる本で、その人の癖や性格が見えてくるのでは?

ということを考えてみて、

では、

秋森写真商店の店主 秋森美幸さんはどのような感じかしらん。


展示室で、読ませていただきました。

それが

いい!

秋森さんは、元々かなりの読書家です。

本を選んだり、記事からおもしろいセンテンスを拾うのも上手い人です。

そんな彼女のお勧めの1冊と言ってもいいのでしょう。



「式の前日」穂積 著

何かレディースコミックのお嫁に行く前の、女の人の感情を描いたものかな?

とか思っていたら、結婚式の前日というシチュエーションを使って、
あらゆる世代、性別の人達の心の動きをシンプルに描いてある作品でした。

以外に、さらっとしていてでも、心にひっかかるような漫画ってあるんですね。


大人になった今、コミックがこんなにおもしろいとは思いませんでしたが、是非
読んでいただきたい一冊でした。
心がささくれ立った(言い回しが陳腐ですいません)人やちょっと疲れている人にもお勧めの一冊です。

秋森写真商店 初写真展「私の黒い犬‐黒い犬と一緒に向かう場所‐」の展示レイアウトのひとつとしてご覧いただけます。
もちろん、ご自由にお読みいただけます。

写真展と合わせて楽しめます。

展覧会は8月3日(土)まで開催です。

展示会場は、井草の香りと写真作品、ふとん、本とあらゆる自宅の要素を盛り込んだインスタレーションになっております。

人のアトリエに、お部屋に遊びにいった不思議な気持ちで、鑑賞いただける展示となっております。

アーティスト塾1期性の彼女の、頑張りを見てあげてください。

あらゆる感性を、とぎすまし、自分のやりたい事をやる姿は、アーティストのみならず人間として美しいと私は思っております。

こちらのブログも合わせて読んでみてください。
http://artmaniajp.blogspot.jp/2013/07/728.html#more





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