秋森写真商店として、活動を始めた彼女は秋森美幸さんという写真を撮るのが大好きな女の人でした。人物の写真を撮るのが、上手い人だな。という印象でみていました。
時々、ご近所のダークルームさんに現像に来たり、スクールに通われたりしていました。そんな少しはにかみ屋のおっとりしている彼女が、
私が、アーティスト塾を開講するという話を聞いて「早く始めて下さい」
と言っていたのが、凄く印象的で、今でも良く覚えています。
講義を始まった当初は、彼女の目的が定まっていないようだったのですが
既に2回目の講義では、はっきりと自分のスタンスが決まっていました。
・やりたいこと
・なりたい自分
この二つは、最強の自分の味方になります。
自分では、解っているつもりでも、他人から見たときに解りにくい場合があります。
それは、自分のコンセプトがはっきりしていないと云うことです。
秋森さんの興味は、常に人にあります。
人とのコミュニケーション、場と場を繋ぎ人と出会う事。
そして人への興味は、人のたたずまい、生活、性格などにも伸びているようです。
秋森さんが、もの凄い勢いで成長しているのも最近の行動などでも解ります。
6月に開催されたたかはしみほこさんを迎えての2人展から、彼女の意欲が爆発してきたようです。
秋森さん曰く「今は、何も恐いものはありません」
最近ふと、秋森さんの言葉を思い出したのが、
そう作家の林真理子さんの「今の私にないものは、美貌だけ」
努力して、全てを得た今でさえ、林さんはこう言われました。
この二人に共通するのは、「欲」です。
欲は、悪い事ではありません。
このブログを読んでいる方も、少なからず欲を持っていらっしゃると思います。
まして、アーティストならば、欲の塊のはずです。
自分の作品を世間に露出していこうと考えている時点で、すでに欲を発揮しているのですから
話を戻しましょう。
秋森さんは、読書家でもあります。もの凄い量の本を読み暮らしていた時期があるようです。
そういう事も手伝って、彼女の文才はかなりユニークな発想で驚かせてくれます。
自分を振り返り、自分の進む道を考え続けることで、前へ前へ進もうとしています。
彼女の最近のブログでも、
”自分がしたい事、伝えたい事を、ちゃんと説明できる事。
基本的な事なのですが、そこが一番大事なんですよね。そして、そこが難しい。
高校の卒業制作にしろ、近年の作品にしろ、とにかくやってみる。
やってみて分かる事もたくさんある。
これから先、もう一歩、進まなければならない。
何を伝えたいのかをはっきり打ち出せるようにならなければならない。
その為に、いろいろいろいろ動いている最中です。”
と書かれています。
欲を持ち、自分のなりたい将来を見据え前に進み始めた「秋森写真商店」の動向をお見逃しなく。
秋森さんのブログはコチラ
秋森写真商店
秋森さんの個展は7月28日~8月3日までartmania cafe gallery yokohama2F開催
秋森写真商店所属作家個展VOL.1
秋森美幸初写真展「わたしの黒い犬ー黒い犬と一緒に向かう場所ー」
artmania cafe gallery yokohama 1F奥トイレエリアにて随時開催中
予定はコチラで
秋森写真商店本棚出張企画
【私の書斎‐本の背中に恋してる‐】
アーティスト活動をしていく為に必要なことは、持続させていく心理的モチベーション、金銭的活動、何よりも自分がどうなりたいかを決める事です。
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