※画像は最新音楽ニュースナタリーさんから引用させていただきました。
どうも、artmaniaです。新年も明け仕事も始まりましたね。
でもやめられないのは深夜番組。
そう、夜中の番組を観ていると、
ゴールデンタイムでは放送しないような変化球を投げる番組が多く
ついつい、魅入ってしまい新年から寝不足の日々を送る毎日です。
その変化球番組のひとつに、「musicる」と言う番組内で
「もしかしたら売れるかもしれないメジャーデビューしてないアーティストがみれる店」
というコーナーがありまして、
MCは、ヒャダインさんと綾小路翔さんの絶妙なキュレーショントークコーナーなんですが、
面白いだけでなく、
彼らの様な成功した人達からみる目線のコメントに注目すると
美術系アーティストにも、ヒントになることが、
ちょいちょいでていて、中でもヒャダインさんのコメントで
「ほうー」
と思わされる発言があったので、今回はちょっと私が感じた事を書かせていただきます。
ヒャダインさんを知っている方も多いと思いますが、私の様になんとなくの方に簡単に、
ご説明をしておきますね。
※ヒャダインとは、ももいろクローバー等の音楽プロデュースを手がけるアーティストでもあるそうです。前山田 健一(まえやまだ けんいち、1980年7月4日 - )は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家。大阪府大阪市住吉区出身。歌手やタレントとして活動する際はヒャダイン名義を用いている。ファイブエイス所属。ヒャダイン名義ではスターダストプロモーション所属。詳しくはウィキペディアで
そのヒャダインが、昨日おもしろいバンドを選ぶという番組でこんな事を言っていました。
「先が見えている人達は、ぜったいでてきますね!」
この言葉、ズキーンときました。
だって、音楽業界だけでなく美術界でも一緒なんですもの。
考えて見てください。
あなたは、真っ暗な夜道を歩いています。
遠くに明かりが見える。それは、薄い光ですか?
それともはっきりと、家の外灯が見えますか?
薄い光は、ゆらゆらとすぐに消えてしまいそうです。
あなたならどちらの明かりに向かって歩いて行こうと思います?
私は、はっきりとした明かりの方向、そしてはっきりとその明かりが家の外灯だとわかる場所に向かって歩きますね。
だって、何の明かりかわからない場所に向かって歩いて行って途中で消えたり、怖いものが待っていたりしたら嫌ですから。
例えがホラーぽくて申し訳ないですが、ホラー好きなのでお許しを。
自分の将来を考えない人は、いないと思います。
自分が十年後にいやもっと早い3年、5年後にどうなっていたいか、
どうなっているのかを考えると今やっていることは、有効なことなのか否か。
考えてしまいますよね。
今日が楽しければすべて良し!
と言えるのは、成功したと実感を持ってから言いましょう。
今年は、人任せにしないでセルフプロデュースを心がけてみませんか?
あなたが、どこかの企業なり、画廊なりと契約する時
自分のプロデュースができていなかったら。
契約要項が、作家にとっておいしくないものでも、納得しますか?
大きな場所だから、人が来るからこの人に任せておけば大丈夫。
大丈夫でしょう。その場所の人にとってはね。
あなたのコンセプトが、曲げられても契約書に判を押しますか?
その前に、コンセプトのはっきりしていない、セルフプロデュースができない作家とは
一流の企業や画廊は契約もしないと思いますが。
どうです。コンセプトや製作に迷っている作家は、セルフプロデュースを考えてみては、いかがですか。
ここで、もう一度ヒャダインさんの活動についてお話をしてみますね。
ヒャダインさん自身も、セルフプロデュースをした結果出世された一人です。
彼のセルフプロデュースとは、
〝ニコニコ動画に出会い、投稿された動画に刺激を受け、「ヒャダイン」の名前で投稿を始める。
ゲームのBGMをアレンジし自作の詞で歌った曲を投稿し、これがニコニコ動画で反響を呼ぶ形となり、日本国内のみならず世界からも人気を得るようになる。
こうした反響が本人にとって自信となり、これが転機となってSUPALOVEに移籍、
以後J-POPやアイドルソング、アニメソングなどをはじめとする幅広いジャンルの楽曲を手がけるようになり、
二度にわたるオリコンシングルチャート1位など、ヒット曲を生み出すまでに至る。〟
ウィキペディアより
ちょっとしたきっかけで、やってみよう!やってみたい!
そう思ったら行動してみるのは、大切なことだとよくわかります。
でも、冒頭でお話したように、ヒャダインは自分のなりたい将来、先が見えていたからできたことでしょう。
やみくもに、走っても転んでしまうだけです。
自分がどうなりたいか?
その為には、自分の魅力は何なのか?
この場合、他人の意見は関係ありません。
自分がどうしたいかですよ。
作家なら自分の作品はオリジナリティーになっているのか?
自分にしかできない物を作っているのか?
それは、技術とは又別の事です。
技術は、ちゃんと描き続けていれば身についてきます。
でも、アイデアは自分にしかない唯一無二のものです。
そして、その唯一の自分の作品をどうやって売り出していくのかを考えるのも
アーティストとしての大切な事業です。
ヒャダインは、それを動画投稿サイトというツールを使って世界に発信しました。
あなたは、どのように自分のプロデュースをしていきますか?
大事な事は
◆自分のコンセプトをはっきり見極める
◆コンセプトが見つからない場合は、自分の興味のあることを集めてみる
◆コンセプトに沿って、自分の歩いて行く道を進む
これだけ!
コンセプトは、自ずと見えてきます。
興味があるからといって、あれやこれもと一気に色んな事に手を出しすぎないこと。
実績のあるい人の一言
「先が見えている人達は、ぜったいでてきますね」
これって真実ですよね。
今、方向性や売り出し方に迷っているあなた、新年だし今年は、動いてみてはいかがです?
どうしよう?わからない。
困った時は、ギャラリーのアーティスト塾もございます。
お気軽に体験講座からいらしてみてください。
あなたと一緒に、なりたい作家になる為の道を考えましょう。
アーティスト塾本講座は、2月15日(土)開講予定
体験講座は、随時受け付けております。
アーティスト塾
http://www.artmania.jp/artist-jyuku/
追記:今日は長い話をしてしまいましたが、いかがでしたか?
ギャラリーを経営している私にとってもセルフプロデュースは、かかせないものです。
まだまだうまくいかないこともありますが、でもコンセプトははっきりしています。
美術はそんなに堅苦しいものではなく、もっと身近に誰でもインテリアを飾るように、
作品を家に飾ってほしい。プレゼントは心のこもった作品を感動と共に渡してほしい。
日本のアートをもっとカジュアルに!作品は観るだけでなく購入できるもの!
おっと熱くなると悪口を言ってしまいそうなのでここまでにしておきます。
それでは、今日はここまでです。お付き合いありがとうございました。
※musicる
「もしかしたら売れるかもしれないメジャーデビューしてないアーティストがみれる店」サイトはコチラ
http://web.music-ru.com/moshiure/
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